Organic Cotton, Brass / オーガニックコットン、真鍮
(Dye / 染料 : Ryukyu Ai, Fukuki, Akatsuki, Cochineal, Pagoda, Ayumei / 琉球藍、福木、蓬、コチニール、五倍子、楊梅)

自然から抽出して、成熟させ、繰り返し使うことを、 
感覚的に選択肢のひとつとして取り入れてもらいたい。 
きれいな色に染めるために、新しいものを敢えて創りださなくても、 
もともとある色でこんなに綺麗な表情がでる。可能性は無限大です。 

もし染めあげた一枚の布が汚くなってしまったら、違う色に変化させればいい。 
すりへるまで使い、シワをつけて歴史を感じればいい。 
最後は土にかえることのできる、循環という選択肢を取り入れたときの喜び。

その感情の変化は「SOCIALIZING」のひとつ。 

買っては捨てる、飽きては捨てる、消費の連鎖ではなく、 
蘇らせることの美くしみを理解してもらうために。 
この地球で何気なく生きるなかで、備え持つべき感覚であると考え 今回セレクトさせていただきました。

今シーズンのパートナーに迎えるのは、沖縄県北部のヤンバルに拠点を置く、植物染色作家kitta(キッタ)氏です。
kitta氏は、沖縄固有種である琉球藍を用い、自然染料の栽培や採取を行うアーティストです。今回のリニューアルでは、自然から抽出した色と色の連続性を表現。染色した布を用いたインスタレーションと共に、琉球藍の製造過程を映し出した写真などを展示いたします。
赤、青、黄色など人間が作り出した色に対する言葉の枠組みは時に見るものの認識の幅を狭くする。 自然から抽出した色と色の連続性を細やかに可視化することにより色は記号としての機能を失い、 有機的な繫がりを持った全体として立ち上がる。 kittaの作品における色とは象徴であり、性別、人種、動物、植物などの相違を相違ではなく それらを流動的に混じり合う一つの大きな生命として捉えるための視覚的な道標でもある。

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